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希死意無ハウス

多分絵とかクソSSとか作る。

別火寿希 Bekka Hisaki

「うん……また明日ね、お姉ちゃん」
「手、握ってくれて……ありがと」

基礎設定

種族:人間
区分:-→後天性能力持ち
能力:-→手を握った相手に寿命を分け与えること
住み:屋御市(普段は志名利市の病院)
秘密:姉への罪悪感や劣等感をスマホに綴ること
一人称:僕(僕たち)
二人称:君/下の名前+さん(君たち)
三人称:あの人(あの人たち)

詳細設定

家庭環境

医者の父と看護師の母の家に生まれた長男。という姉が一人いる。
両親は個人病院を経営しており、跡継ぎの為に寿希も医者を目指すつもりでいたが、持病の為に志名利市の大きな病院に入院している。
彼は不治の病にかかっており、対症療法が見つかった頃には下半身は既に動かない状態となっていた。
両親は病院の経営で忙しく、連絡といえば月末に一本電話が入ってくるのみである。
そのため、毎日学校帰りに病院を訪れてくれる姉に感謝しており、それと同時に罪悪感も強い。
姉弟間の関係はかなり良好であると思われているようで、申し訳なさを姉に直接伝えることはない。

性格について

基本的に人懐っこく、病院の看護師からは「健気でかわいい子」であると評価を受けている。
同様に姉の光からも快活でほわっと笑う顔がいいと高評価である。
一方で、彼とよく話す看護師の嵯峨谷智桜からは「なにか思うところもあるのかもね」と見守られているようだ。
姉へ笑いかけるたびに、姉や自分に嘘をついているようで劣等感が募っていく。
それを悟っているのは毎日知らないふりをして話す看護師の智桜ただ一人だけである。





能力について

能力は病院から抜け出し、生死の境をさまよったときに獲得した。
そのときには全身がほぼ麻痺しており、喋るのがやっとであった。
こんな自分の為に人生を棒に振らないでと残された命を毎日光に渡し続けるも、そのことを彼が死ぬまで光は気付かなかったようだ。
余談だが、ストベには「自殺行為なんてしてなにが楽しいのかしら?」というような言葉を投げかけられている。


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